ホテルで快適に過ごす
■ホテルで快適に過ごすには・・・第3弾です
ホテルに宿泊して朝起きたら喉が痛い・風邪を引いた、そんな経験はありませんか?
多分、多くの方が同じ様な経験をしておられるでしょうし、管理人も経験しています。
原因は当然ながら「乾燥」です。
宿泊施設は多くの施設が空調を24時間コントロールされていますので、客室内に限らず館内全部が乾燥している所が多いのです。
特に冬場の施設内の乾燥はすごいものです。
では、よく聞く旅慣れた方の対処方は
・バスタブにお湯をはり浴室のドアを開けておく。
・濡らしたタオルを部屋に掛けておく。
・水を客室の絨毯にまく。
・マスクをして寝る・・・等々ですかね。
どの方法もある程度の効果はあると思いますが、注意も必要です。
例えばバスタブにお湯をはるのもあまり熱湯を溜めすぎると、湯気が客室内にもたちこめて火災報知器が誤作動する事があります。
部屋の絨毯に水をまくのも確かに効果はあるでしょうし、大抵は朝までに乾いてしまいますが、薄い色の絨毯の場合ですと染みになってしまう事もあり、あまりにも酷い場合は宿側から賠償請求の対象にもなりかねません。
最近では宿でも乾燥を考慮して加湿器を客室に常設している所も多いですし、常設ではなくとも貸出しでの用意は多くの施設がしています。
ただ、台数が限られていて貸出しを予約出来ない宿も多々ありますので、予約の際に加湿器の事を確認して使いたい旨は伝えるのがベストです。
ネットからの予約でしたら、予約時の備考欄に記入しても良いですし、予約が完了してから宿に電話を入れるのも良いと思います。
その宿が貸出し予約を受けていないチェックインの先着順での貸出しであったとしても、宿側に意思を伝える事で皆さんが予約された時点で宿側が記載する予約カードにも当然にその旨は記入されるからです。
春も間近になり乾燥のピークは過ぎましたが今の時期でしたら部屋を加湿する事で花粉症の対策にもなります。
宿泊して風邪を引いては、出張の方はお仕事にも差し障りがでるでしょうし、ご旅行の方はせっかくの観光等の楽しみが半減してしまうやも知れません。
加湿器に限らず、色々な物の貸出しがあります。ズボンプレッサーやアイロン・電気スタンド・ヘルスメーター(これはお客様が体重を測られるよりは海外からのお客様が帰国時の飛行機の搭乗手続きの際に預ける荷物の重さを事前に調べているケースが多いです)etc・・・。
無論、常設している宿もありますが、事前にHPや電話等で確認して宿の備品を上手く便利に利用してください。
ここで一服
管理人が撮影した国立駅前のチューリップの画像です
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■客室内の冷蔵庫
宿泊施設の大半が客室に冷蔵庫を備えていると思います。
シティホテルでは冷蔵庫近くに洋酒の沢山のミニチュアボトルが豪勢にミニバーとして勢揃いしていますし、冷蔵庫内にもソーダやトニックウォーターから各種のアルコールや清涼飲料水が揃っています。
旅館もビールやジュース等の飲み物が多く揃えられています。
ただ、正直は金額が高くはありますよね。
お財布の中身に問題のない方はそのままご利用いただければ良いと思います。
ただ、当サイトの趣旨の一つである「宿泊施設を安く」からしても、ここでは冷蔵庫の中身には手を付けない話をします。
幸いにも冷蔵庫には空いたスペースがありますし、ビジネスホテルの多くは最初から空の冷蔵庫でお客様の持ち込んだ飲食物を冷やせる様になっています。
多くの方は近隣のコンビニ等で買い物をして冷蔵庫を上手く利用されています。
よく一本一本が中で別々に収納されており、利用しようと扉を開けて抜くと自動課金される冷蔵庫もあります。
この手の冷蔵庫は以前は自分の持ち込んだ飲み物等を冷やす事も出来ませんでしたが、最近では宿側も気を利かせて一部は課金無しにお客様が自由に使用出来るフリースペースになっている所が多い様です。
面倒かも知れませんが、安く済ませる事をお考えの方は是非 客室内の冷蔵庫も上手く活用してください。
特に夏場は部屋で冷えたドリンクがあると嬉しいですよね♪
「ホテルで快適に過ごす」のテーマはまだまだ続きます。
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